ホルモン治療ってなに?
卵胞が上手く育たたない原因の一つとして
女性ホルモンが上手く作用していないことが挙げられます。
卵胞が上手く育つためには卵の質も影響してくるのですが(これは後の記事で詳しく)
女性ホルモンを人工的に投与することによって
卵胞を成長させてあげることができます。
そして、私の場合
自然妊娠を望んでいるため
微量のホルモン注射を打ちながら
2,3日に1回病院で診察を受け
卵胞の大きさや子宮内膜の厚さをチェックするという
ホルモン治療をすることになりました。
投与量の単位
使用したホルモン注射は
「ゴナールエフ皮下注ペン900」というもので
これは900入っているということを示しています。
そして、注射は
投与量というのが自分で設定できるようになっていて
先生から「今回は〇日分を●単位で打ってね」と言われます。
投与量が多すぎると一気に小さな卵がたくさん育ってしまい
「リセット」しなければならないことがあります。
これは、多児妊娠を避けるためです。
2,3個が大きくなる分にはまだ大丈夫なのですが
4つ以上になるとリセットになると言われました。
私の場合は、50単位からスタートしました。
ホルモン注射…
注射…
私の天敵です…(笑)
注射というと、病院で打ってもらうのかな~
それなら我慢すればなんとか~
と思っていたのですが…
自分で打つんです…!
アニメとかでたまに自分に打ってるシーンとかありますけど
あれをお腹に打つ感じ(笑)
私は、針がめちゃくちゃ苦手なので
かなり深呼吸が必要でした(笑)
最初の1回目は
看護師さんに付き添ってもらって
打ち方を見てもらえるので安心してください。
詳しいやり方の動画もスマホでいつでも見られます。
打つ場所は下腹部で
毎日打つので左側を打ったら
次の日は右側といった感じで打ちます。
針の長さは4mmくらいなので
短い方みたいですね!
私は針が怖いので手がすごく震えていました(笑)
(これができないと前に進めないし
次に進めない…
打つんだ…打つんだ私…)と言い聞かせながら
3回深呼吸をして
意を決して「ふんっ」と打ちました。
「打てた~…!やったよ…私、やったよ…!」と心の中でつぶやきながら
1週間は相変わらず手が震えてました(笑)
上手く打てると血が出ないのですが
若干場所がよくないと血が出ます(笑)
血が内部に多少出るので
少しだけ内出血することもありますが
すぐに治るのでご安心を!
はじめは5分かかってましたが
慣れたら1分くらいでできるようになるので大丈夫ですよ!
長くなってしまいましたね!
次回は、「不妊治療編(ホルモン注射の投与量)③」について書きたいと思います。
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