不妊治療編(ホルモン注射の投与量)③

妊活

自然妊娠と人工授精と体外受精

ホルモン注射の投与量はどのような妊娠を望むかによって

大きく異なってきます。

①自然妊娠や人工授精の場合…少ない投与量を何度も試し大きくなる1個を育てていく

②体外受精の場合…多めに投与して卵をたくさん育てて針を入れて採卵する

ここで人工授精と体外受精の違いについて

【人工授精とは】

精子を洗浄し、元気なものを選別してカテーテルで子宮内へ注入し

卵子と精子が体内で自然妊娠するよう促す方法。

【体外受精とは】

卵子を採卵し、精子と体外で受精させ、シャーレや培養液内で受精卵(胚)を

人工的に培養して子宮に戻し、妊娠を促す方法。

旦那さんの精子があまり元気がないパターンの人は

人工授精をした方がよいこともあります。

食事や生活習慣の改善で精子の質は改善されることもあります。

自然妊娠を望む場合

私の希望は、自然妊娠なので

卵巣にたくさんある卵の一つに大きくなれという指令を出さなければならない

すごく難しい方法の一つです。

とりあえず、生理から何日でどれくらい育ったのかを確かめる必要があるため

自然に生理がくるのを待つか、生理を起こさせます。

私は、自然に卵が育ちづらいため、生理がなかなかこないことから

プレマリン+ルトラールを毎朝夕食後に1錠ずつ2週間飲み

疑似的な高温期のようなものを作り

生理を起こさせます。

これがいわゆる「リセット」ですね。

このリセットをすると

中途半端にたくさん育っていた卵たちは

通常通りであれば一度消えて

次の卵予備軍たちが生理と同時に育ち始めるので

それを観察していきます。

理想の流れ

一番良い流れとしては

生理が1週間ほどあり

生理が終わった日から約1週間後に排卵

2週間の高温期がくる

これが28日周期の人の流れであり

1か月に1度生理がくる流れになります。

排卵までに時間かかればかかるほど

35日周期、42日周期など

あなたは「何日周期ですね」みたいなことがわかってきます。

私のこの頃の周期は後ほど(次回)…(笑)

長いです(笑)

注射の投与量

私の場合は

生理終了から1週間後…10mm

1週間後…変化なし

小さな卵がたくさん

ということで

50単位からはじめて

2,3日に1回様子を見てもらっていましたが

反応が比較的ゆっくりだったため

1週間ごとに診察する流れになりました。

毎回育っている卵があるかどうか

子宮内膜の厚さをチェックしてもらうのですが

卵の大きさに変化がない場合内膜が薄い場合

投与量を上げていきます

内膜の厚さを見るのは

薄すぎると受精卵になった際に

着床しづらくなってしまうからです。

通常は、卵が育つのと同時に内膜を厚くなっていきます。

理想…卵胞18mm以上 内膜8mm以上

のようです。

次回は不妊治療編(ホルモン注射後の卵の育ち方)④について書きたいと思います。

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