不妊治療編(ホルモン注射後の卵の育ち方)④

妊活

初めてのホルモン注射

私が大きな病院へ通うようになり

一番初めの治療の流れについて参考に書いてみました。

2023年9月13日~9月27日 プレマリン+ルトラールを2週間服用

2023年10月1日~10月7日 生理

10月13日         卵管造影検査 異常なし

10月20日         ゴナールエフ50 投与開始(約2週間)

11月2日          排卵誘発剤 投与

11月3日~4日       排卵

11月5日~11月17日    高温期

11月18日~11月24日   生理

1か月に1回生理がくる=約28日周期の方が平均で

私の場合は薬を使ってですが

この時は、48日周期ということになりました。

薬を使っても、普通の方より20日間も長いんですね。

あまり長すぎると生理のときに出る出血=子宮内膜なので

この子宮内膜が古くなりすぎてしまう懸念もあります。

古くなりすぎると、着床しづらくなることもあるそうなので

1か月半~2か月ほど頑張ってみてもなかなか排卵が望めない場合は

リセットした方がよい場合もあります。

先生の違い

大きな病院なので、受診する曜日毎に先生が違うのが難点で

運よく同じ先生だった場合は、そこまで説明しなくてもよいのですが

違う先生になれば、また再度説明しなければならないのが難点でした。

そして、偶然変わった先生の提案が、私にはよい方向に向かず

リセットした例が以下次の週です。

11月18日~11月24日  生理

11月24日~11月30日  ゴナールエフ50単位(7日間) (11月30日の検診では卵胞は10.5)

12月1日~12月5日   ゴナールエフ75単位(5日間) (12月6日の検診ではまだ11.5)

12月6日~12月10日   ゴナールエフ100単位(5日間) (12月11日の検診で4つ大きく育ってしまう)

12月11日~12月25日  ルトラール+プレマリン 14日間服用+メトホルミン塩酸塩錠250mg

12月28日~1月3日   生理

偶然変わった先生に、育つまでに時間がかかりすぎると

子宮内膜や卵胞の質が悪くなるからということで

私にしては多めの量を投与(100単位)したところ

卵が育ちすぎてしまいリセットせざるを得ない状況になってしまいました。

そのリセット時に対応してくれた先生がまた別の先生で

その方はとても丁寧に説明してくださる親切な先生でした。

メトホルミン服用後の様子

そこで、提案していただいたのが

メトホルミンを服用するということでした。

血液検査の結果を見て

インスリンの抵抗性が高いから

これを下げるために糖尿病の患者さんが使う薬(私は弱めのもの)を服用することで

インスリンの抵抗性を下げれば

卵の育ちが前よりも良くなるはずということで

飲み続けることになりました。

結果をお伝えすると、約1年間服用しました。

(1年後に検査をお願いしたら抵抗性がなくなっていたため服用をやめることができました)

飲み続けて効果が表れ始めるのに2,3か月はかかると思うといわれていて

以前よりホルモン注射で

微量の量でも育ちやすくなりました。

しかし、それは一時的なものでした。

服用していた一年間は育ちが早くても49日周期

結果は以下になります。

2023年12月28日~ 67日

2024年3月4日~  61日

2024年5月4日~  76日

2024年7月19日~ 59日

2024年9月16日~ 49日

2024年11月4日~ 74日

2024年は、5,6回ほどしか挑戦することもできませんでした。

しかし、1年ほど様子を見て改善が見込めない場合は

ステップアップを提案されます。

体外受精です。

私の場合は、まだそんなに挑戦すらできていないのに

ステップアップをするのは自分の中で納得いきませんでした。

次は、「体外受精をやめて別の治療法を探した理由」についてお話したいと思います。

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